d. 実験の方法と手順

色素を取り出す
手で細かくする→すり鉢に入れすりこぎでする
→汁を出す。
二酸化チタンパウダーに水と酢酸水溶液を少々加え30分間練る(ペースト状)
導電性透明ガラスにテープで縁をマスキングしてペーストを3滴垂らしガラス棒で慎重に塗ります。
導電性透明ガラスが乾いたらガスコンロに掛けて450度位で30分間焼きコーティングする。(−極になる)
このガラス板を植物色素を抽出した液に浸し染色する。
二酸化チタンの膜に色素が付いたら、液から出し水洗いをして乾燥させる。
もう1枚の導電性透明ガラスに4B以上の鉛筆の芯をこすりつけて、黒鉛をコーティングする。(+極になる)ろうそくの炎でススを少しつける。
色素で染まった二酸化チタンの膜にヨウ素溶液を数滴たらす。
その上に、もう一枚のガラス板を黒鉛でコーティングした面と二酸化チタンの膜と重なるように合わせ、バインダークリップで固定する。この時電極の部分(5mm)をずらしておく。
10 この電池に導線を繋いで二酸化チタンをコーティングしたガラスの方から光を当てると電気が発生する。