3.いろいろな発電方法

3−1 水力発電

作られる場所 山あいにある高い土地に作られる。
仕組み ダム式発電はダムで川をせきとめ、たまった水を水圧管でみちびいて、水の流れる力で水車をまわして発電する。

利点と欠点

自然の水を利用するためCO2の発生は少ない、しかし建設により広大な土地が水没する事になり又天候にも左右される。

水力発電所の見学

場所・・・・・岐阜県大野郡荘川村 御母衣ダム

795万立方メートルの岩石と土を高さ131m、幅504mにわたって出来ている
3億7千万立方メートルの容量をもつ御母衣ダム

水車の羽根

直径は約4mで重さは33トンです。この羽根に毎秒最大615立方メートルの水が流れると、水車が225回転で回り128000キロワットの電力を生みます。

発電の仕組み

3億7千万立方メートルの容量をもつ御母衣ダムの貯水池に貯められた水は、最大落差192mの水路を流れ落ちて、1分間に225回転もの速さで水車を回し、その水車に直結してある発電機を回転させて電気を起こします。起きる電気の出力は、流れ落ちる水の量と落下する水の高さによって決まります。