1.なぜこの研究をしようと思ったか

 ここ数年の異常気象(エルニーニョ現象、海面上昇、干ばつ、冷夏、暖冬等)は、二酸化炭素の発生過多による温室効果が温暖化の原因ではないかと問題になっています。私達が今何らかの対策を講じないとこの地球は住めなくなると思います。僕が電気分解した水素でエンジンを動かそうと思った理由は、車のエンジンを動かす為に使うガソリンなどの化石燃料を燃やすと、二酸化炭素が発生し、温暖化現象がどんどん進行してしまうとともに化石燃料はいつか無くなってしまいます。何か化石燃料に変わる新しい燃料は無いのか考えていて理科の実験でやった水素の事を思い出しました。水素なら自然に有害な物質は発生しないので、これからの自然に対してとても良い事だと思いました。そこで、僕たちの地球を守るために、太陽電池使い水素を溜めてエンジンが動く事が、この夏の研究の最終目標となります。